和歌
和歌とは漢詩に対する呼称で、やまとうた(大和歌・倭歌)、あるいは単にうたという。奈良時代には倭歌(わか)・倭詩(わし)とも言った。
和歌は広義には長歌・短歌・旋頭歌・片歌及び仏足石歌の総称だが、狭義には31音を定型とする短歌のことを指す。そのため、三十一文字(みそひともじ)とも言われる。
また、日本神話ではスサノオが詠った「八雲立つ出雲八重垣妻ごめに八重垣作るその八重垣を」[1]が最初の和歌とされることから、その初めの語句を取って八雲(やくも)ともいう。「八雲の道」といえば「歌道」のことである。
「八雲の道」と同じく「歌道」を表す言葉に「敷島の道」がある。敷島(しきしま)は大和あるいは日本を意味し、直訳すれば「日本の道」という意味になる。歌を詠むことが日本古来の文化であったことを示している。
なお、沖縄には琉歌というやや独特の形式がある。

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